胃腸のトラブルに効果的な漢方薬は

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胃腸のトラブル<便秘・下痢・食欲不振等>に効果的な漢方薬は

胃腸のトラブルに効果的な漢方薬を紹介する医師

便秘や下痢をはじめとした胃腸のトラブル…。
人によっては症状が重くて日常生活に支障を来してしまったり、頻繁に続くこともあるでしょう。

 

特にストレス社会と言われている現代では、ストレスから胃腸のトラブルを起こしやすくなっている人も少なくありません。ここでは、そんな胃腸のトラブルに効果を期待できる漢方薬についてご紹介しましょう。

 

便秘解消に役立つ漢方薬は?

便秘にも、様々な原因があります。
その原因がどんなものかによって、オススメの漢方薬も異なるのです。

 

基本的に便秘の原因として多いのは、
「ストレス」と「冷え性」と言われています。

 

また、妊娠中でホルモンバランスが乱れることによって起こる場合もありますし、
高齢者に多いコロコロ便も厄介なものです。
これらの改善に役立つ漢方薬には、どのようなものがあるのでしょうか。

ストレスが原因の便秘には?

「大柴胡湯(だいさいことう)」「加味逍遥散(かみしょうようさん)」がオススメです。
前者は気のめぐりを良くしてストレスに強い体づくりをサポートしてくれます。
後者は、ホルモンの分泌を促進させてストレスに対抗しやすくなるでしょう。

妊娠中でも安心して服用できる漢方薬

妊娠中に起こるホルモンバランスの乱れによって便秘になるのは、なかなか辛いものです。
特に妊娠中は、お腹の赤ちゃんのこともあるので漢方薬とはいえ抵抗を感じる人も多いでしょう。

 

そんなデリケートな時にオススメなのが、
「小建中湯(しょうけんちゅうとう)」、「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」です。

冷え性による便秘に役立つのは?

冷え性が原因となっている場合は、とにかく体を温めることが大切です。
そこでオススメなのは、「桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)」「人参湯(にんじんとう)」。
どちらも体を温める働きを期待できるため、胃腸の活動促進に向いています。

 

下痢の解消に役立つ漢方は?

ひとくちに下痢と言っても、急性のものと慢性のものがあります。
それぞれで使われる漢方も異なるので、参考にして下さい。

急性の場合

急性の下痢に使われる漢方薬は3つあります。まず、体力が低下している場合は「六君子湯(りっくんしとう)」、体力がある人には「黄連湯(おうれんとう)」や「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」がオススメです。

慢性の場合

慢性の下痢に使われる漢方薬ですが、まず虚弱体質の場合は「真武湯(しんぶとう)」が使われます。また、下痢が慢性化して体力が著しく低下している場合は、「人参湯(にんじんとう)」がオススメです。体力が普通にある場合は、「半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)」が使用されるでしょう。

 

食欲不振に役立つ漢方薬

食欲不振になると、栄養素を十分に補給できなくなるため、大変危険です。
そんな食欲不振を改善するのに効果的な漢方薬をご紹介しましょう。

胃腸が弱い体質の場合

元々胃腸が弱い体質の人で食欲不振の症状が出てる場合には、次の2つの漢方薬が使われます。

  • カッ香正気散(かっこうしょうきさん)
  • 六君子湯(りっくんしとう)
胃腸の働きが低下している場合

何らかの原因で胃腸の働きが低下している時にオススメなのが、
「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」です。

 

 

以上が、胃腸のトラブルに有効と言われている漢方薬です。
大事にならないようにするためにも、少しでもおかしいと思うようであれば、
漢方薬を使って改善を試みてはいかがでしょうか?

 

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